なぜ、自分はMAに参加するのだろうか

数年前もこうして、一人寂しく夜明け前に
Advent Calendarを書いてた気がする...

この記事は「MashupAwards Advent Calendar 2017 - Qiita」の15日目。


大阪に生息する黒服です。
ご存知の方もいるかもですが、こんなやつらしい(通報禁止)

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キッカケは足音もなく突然に

僕がハッカソンと言うものに参加するようになったキッカケ(運命)
それはこちらをどうぞ(長いので最初だけで、残りは完全スルーを推奨!)

そうなんです!人生初めて参加したハッカソン、、、
もとい、アイデアソンがMashupAwardsだったらしい!!
(なんという偶然!?むしろ必然!!)

でも、これが、後々の人生に影響されるとは全く知らず・・・

 

MAって、なーに?

何なんでしょうね?
日本最大級のモノづくりイベント」とか、
言葉じゃ伝わらないから、作るんだ」とか、
「モノづくりが大好きな頭のおかしい人の集まり」とか、
諸説ありますが、実際のところは「We are MA」に書いてあるみたい。

正式名称は「MashupAwards」と言い、
世の中にもっとワクワクを」ってのがミッションらしい...

 

実際に「ワクワク」するのかを改めて考察してみた

MAに関するブログを書くなら、
今一度、「MA」というか「ハッカソン」と言うものについて
振り返りも含め、自分なりに考察してみた!

 

その1 イベントについて

知らない人からしたら「MAって何やってるの?」
ってのが正直なところだと思う。
なので、参加者観点から個人的見解として振り返る。

イベント自体はちゃんとしたもので(と書くと運営の人に夜道で襲われそうだが...)
企画プログラムの内容もしっかりしており(と書くと運営の人に夜道で襲われそうだが...)
各イベント毎一環したテーマが用意され(と書くと運営の人に夜道で襲われそうだが...)
愚直なくらい作品をしっかり見てくれて(と書くと運営の人に夜道で襲われそうだが...)
最後に交流会まで用意してくれている(と書くと運営の人に夜道で襲われそうだが...)

一言で言ってしまうと、
モノづくりのための愚直なイベント!」
ってことになる。

 

その2 内容について

これに関しては、「MashupAwards ハッカソン」でググレカスってとこなんですが、
各イベント毎に一環したテーマが用意されているので、
どんなものをつくればいいのかわからなくなる心配
ほぼない(と思っている)。

ただし、これに関しては少し思うところがある。
ハッカソンには必ず、「アイデアソン - Wikipedia」と呼ばれるものがあるのだが、
他のどのハッカソンイベントのアイデアソンとくらべても、
MAのアイデアソンは常軌を逸している...
アイスブレイクと呼ばれるものらしいのだが...

例えば...
「昨日、食べたものを書いて下さい」
「昨日、触ったものを書いて下さい」
「昨日、やったことを書いて下さい」
「その中から、いくつか選んでイデアを出して下さい」

これを、個人的にはMA名物無茶振り」と呼んでいる...
でも、ここから作品のアイデアが出てきてしまう不思議...

後日談、このアイスブレイクには確立された手法が使われていると教えていただき、
実際のところは「無茶振り」でなく「綿密な計画」だということがわかった。
このあたりは、MAの運営に踊らされている...おぉっと、手法に脱帽!!
(言葉の選択を間違えるところだった...)

 

その3 モノづくりについて

ハッカソンにおいて、モノづくりがメインとなるようだ。
あえてここにも個人的見解からメスを入れてみる。

大抵、イベントとして行われるハッカソン2daysという
アーティストのライブにも負けず劣らずというスケジュール

モノづくりが始まると、見る人見る人がモクモクと作業を始めていく。

モノづくりを余裕で楽しむチーム、
悩みながら、それでも仕上げていくチーム、
徹夜覚悟ブラック企業顔負けな企業戦士チームなどなど...

ここでも少し、思うことがある。
そう、運営はこの間、何をしているのか?ということだ。

モノづくりが始まったら運営はやることが無いと思っていませんか?
そう見える人もいるかもしれませんが、そうじゃなかった...

飲み物食べ物お菓子ゴミの後始末音楽など、
モノづくりを最大化できるような配慮をいくつも散りばめてくれている!!

 

その4 運営について

運営に関しては上記でも少し話しているが、
素晴らしい」の一言に尽きる。

各イベントにおける進行や、その手法
また、モノづくりを最大化できるような配慮
どれをとっても申し分ないほどである。

あと、何気に大変なのが、SNSへの投稿
写真撮影して、投稿してと...
これ、やってみた人じゃないとわかりませんが、
他に何もできなくなるくらい、ものすっごい大変!!
でも、これをしてくれているからこそ、後の振り返り思い出になる。

 

その5 他の人との交流について

モノづくり中は邪魔をしてはダメだと、
他の人とあまり交流しづらいこともあり(そんなことない場合もあるが)、
チームメンバー以外と話する機会が難しい。

そんな雰囲気を一新してくれるのが、
お疲れ様を兼ねての懇親会

この懇親会があるからこそ、
いろんな人と出会えるんだと改めて思う。

 

それで、実際にワクワクしているのだろうか?

結論として、まずはじめに言わせて頂くと、
すっごいワクワクしている!

運営の方々のキメ細かな企画と配慮が、
参加者誰しものワクワクを増長してくれているんだと思う。
(運営の手のひらで踊らされているのかもしれないが...今は置いておこう)


運営の方々には頭が上がらない...
ありがとうございます

 

何が自分の人生に影響を与えた?

最初に「自分の人生に影響を与えた」と書いたが、
改めて今、いろいろさせていただいている人たちを思うと、
最初にMAに参加してから、今もまだ一緒に何かやってくれる人たちが、
自分の周りに沢山いること!!

MAを通じて知り合った人たちが、
今は仲間となって一緒に何かをしてくれている
また、いろいろと声をかけてくれる

モノづくりをする人を大切にし、
モノづくりをする人の居場所がある。

MAってモノづくりをする人にとっての居場所を提供してくれてるんだと思う。
自分もその居場所にいる一人として...

 

最後に...

他のみなさんがあまりに、MAを褒める投稿をしているので、
僕はMAをディスった投稿をしてみようと思ってましたが、
書いている内に、褒める投稿になっていきますね!
それに気づいたときには、書き直し出来ない所まで来ていました。

あらためて、MAに関わる運営の皆様、
また、MAに関わる人達にありがとう...

ハッカソンって世界に足を踏み入れてしまいました・・・

やっと冬らしくなってきたと思ったら、また暖かくなるらしい。
一体、今年という季節はどうなっているのやら。

ピンクのバス(退職しました)黒服です。

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この記事はHackathon Advent Calendar2015の7日目です。

今年はあるミッションにより、ある世界に足を踏み込みました。

そう、ハッカソンです!

 

とあるミッション


ハッカソンってものを巷の噂では聞いてたのですが、いろいろとためらいもあり
なかなか参加出来ずにいましたが、あることをしてしまい、
行かざるを得ない状況になってしまいました。

そう、そのあることとは・・・

目標設定で
ハッカソンに参加して、ピンクのバスの会社にもシステム部があるんだよー!」
ってことを世間に広める、、、でした。

そう、これが僕のやってしまったことであり、僕に課せられたミッションでした。
(課せられたと言っても、自分で課してしまっている)

 

どこでイベント情報探すねん!?


そうとなったらやらざるを得ないが、そこで根本的な問題に気づく!

ハッカソンってどこでやってんの?」

そりゃそうですよね!いきなりでわかるわけ無いですよね。
そこで、atndとかこくちーずとかを漁りまくりました。

 

初参加してみた


そこで見つけた記念すべき初参加となったのがこれでした。
Mashup Ideathon 大阪〜WebAPIを使ってMashupサービスを妄想しよう!!

イデアソン? はぁ? なんやねん、それ?
意味不明でした。

そして、僕は
「チーム名:フローズンビア
で参加しました。

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知らない人、こわいよぉー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (嘘)
コスプレのおねーちゃんおるよー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (嘘)
圧力団体の人がいるよー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (嘘)
うXことか言ってる人がいるよー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (嘘)
ビール寿司 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (嘘)
そもそも何するか意味わかんねーよぉー
 ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (わりとマジ)

結論から行くと、楽しかったです!

何をするかの趣旨の説明があり、
インプットタイムでAPIの紹介があり、
チームビルドがあったり、
チーム名決めたり、
イデア出しあったり、
マッシュアップしたり、
イデアソンって、ものは作らず、アイデアを競い合ったり、、、
ビールがあったり、ビールがあったり、ビールがあったり、、、
参加前からすでに飲酒済み!チーム名から察して!夏やったもん!)

まぁ、何をするかわからず不安だったのもあったけど、
いざやってみると、以外にハマるもんですね!

楽しすぎる!

この経験が僕にまさかの
「アイデアソンとか、ハッカソンとかおもろいやん!」
と、思わせてしまいました。

それから、
「今年、出来る限り参加しよう!」
と、心に決めた36歳の夏、、、 (それはどうでもいい)

 

チョーシにノッて、次も参加することに

 

イデアソンで味を占めたこともあり、
仕事の都合とか、予定とか、家族の顔色とかいろいろ加味して決めたのが、

Hack on Air 2015 - MBSハッカソン -

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最初にこの時の教訓を上げるとすれば、
家族持ちにとって、土曜や日曜大切な時間なので、
たとえ参加費が無料であっても、有料になる可能性があります!
(ここ、注意事項!テストに出るよー!)

黒服とゆかいな仲間達」として参戦することになった、MBSハッカソンですが、
またしても、ここでアイデアソン!

でも、前回、アイデアソンを経験しているので、

そんな僕にはアイデアソンなんてお手のモン、、、のはずが、

人、めっちゃおるやん!!!!

はい、規模をナメておりました!

おかーちゃーん!
人いっぱいだよー!
こわいよー ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル (わりとマジ)

規模の大きいハッカソンともなると、
参加人数もハンパないですね!

ちちんぷいぷいをテーマに、チームビルドしまして、
結果、7人チームになりました。

もちろん、チーム名は
黒服とゆかいな仲間達

誤解なきよう言っておきますが、
チーム名は僕の強制ではないですよー (クレーム防止の為)

結果は、
イデアソン予選突破
という快挙!

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みんなすげーよ!

(多分、これを機に僕のことは「黒服」で通じるようになったと思っている)
(Kawabataさんではなく、黒服さんと呼ばれる(嬉しいけど切ない))

 

本戦までのみちのり

 

さて、アイデアソンを突破したものの、
いざ、何をつくろうとなると難しい、、、

2週間あったので、早速、チームメンバーを招集し、
どんなものを作るのか?
どのAPIを使って実現するのか
どーゆー役割分担でいくのか?
などなどを決めていきました。

本戦まで時間はいーっぱいあったはずですが、
他のチームメンバーは着々と準備しているのに、
僕が準備を始めたのが前日の夜からという体たらくぶり、、、

(いや、厳密には、やること多くて、ちゃくちゃくとこなしてたよー)
(プログラム系の準備が前日になっただけ (ってことにしといてー))

本戦初日、2時間しか寝てない状態で参加という、
ブラック企業顔負けの参加っぷり! (男らしい(アホ))

 

いざ、決戦会場へ、、、

 

テレビ局スゲー!
スタジオスゲー!
規模スゲー!

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スゲーづくしの本戦ですが、
やることは一つ!そう、
全然やってなかったプログラムをひたすらもくもく作るだけ
という簡単なお仕事。

いやー、眠かった、、、
テンション上がって楽しいけど、眠かった、、、

途中、サバンナの八木がレポートに来てて、
「これあったら、たむらさんのチャー必要なくなりますね」って言われて、
たむけんのチャーを撲滅します!」といったら、怒られた。なんでやねん! (笑)
(ネタなのでおっけー)

で、初日は終電でお家へ帰り、2日目は「朝7時から作業するぞ!」って言った!

その言った本人が、まさかの寝坊!それも俺だけ!!
(この時は、本気で怒られる覚悟決めて出社、もとい会場へ行った)
(はい、チームメンバーは優しい人達ばかりだったので、許してくれました(自己解釈))

そんなこんなで、完成しました我々の作品
ぷいぷいブックマーク


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まー、いろいろあって、結果はまさかの
優秀賞
API(ぐるなびさん、楽天さん)!
を頂戴いたしました!

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いや、ほんま、みんなスゲーよ!

 

この結果がさらに調子づかせた

 

MBSハッカソンで気を良くした僕が次に狙ったターゲットは、

Teamwork Hack Vol.2 - ハッカソンで神戸の課題を解決しよう -

三宮、遠いよ、、、

このハッカソンは、イデアソンとハッカソンを1日でやるという、
ブラック企業も真っ青な企画!

もう、ここまでくると雰囲気にも慣れたと言いますか、
楽しめる余裕も出てきました!

もうね、ハッカソン面白いの

時間制限あるけど、納期ではない
作業はあるけど、タスクではない
つくり上げる重責はあるけど、契約的な責任はない

そう、
目の前に楽しめる環境が揃ってるんですよね!

そろそろ書くのもつかれてきたので、結果は、
最優秀賞
さくらインターネット

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はい、ちょーしに乗りまくっております!

 

最後まで、一言も言ってなかったことがあるんやけど、、、

 

実はね、
ぶっちゃけ、今まで僕が言ってきたことって、
ハッカソン楽しみの3割くらいなんです。

じゃあ、大半の7割は何かって言うと、、、

人と人との出会い

そう、これなんです!

幾つかのアイデアソンやハッカソンに参加して、
そこで、たくさんの人達と知り合い、
また別のアイデアソンやハッカソンに参加して、
また、そこでもたくさんの人達と出会い、
知っている人たちとはさらに交流を深められる。

僕が本当に心の底から楽しい」って思ったのは、
これなんですよね!

イデアソンとかハッカソンなんて、
言ってみれば「入口」なんですよ!

僕は、このアイデアソンやハッカソンに参加してから、
100枚以上の名刺が一瞬でなくなるくらいに (マジで名刺がもうない!)、
いろんな人と出会いました。

そして、
いろんな人とチームを組んで
いろんな人に助けてもらい、
いろんな人から教えてもらい、
いろんな人と知り合えました!

同じ釜の飯を食った仲間

多分、この言葉がしっくりくるのは、
僕の中で、アイデアソンやハッカソンで出会った仲間は
今後もお付き合いしていく仲間なんだろーなーって!


最後の最後でまじめに語りすぎてしまいましたが、
本当に言いたかったことは、これなんです!

なので、来年も僕はアイデアソンやハッカソン積極的に参加していきますよー!
皆様、改めてよろしくお願いいたします!!

あと、
飲みにも行きましょうね

(結局、最後はビールかいっ!!)